六王輪

✔︎ 坂道や段差の移動が大変で、外出をためらってしまう
✔︎ 狭いスペースで思うように動けない
✔︎ 長時間乗っていると身体が疲れる
✔︎ 操作が難しくて使いこなせない
✔︎ 車椅子のデザインに抵抗を感じる
✔︎ ステップに足を上げるのがつらい
✔︎ ベッドへの移乗に苦労している

「六王輪」なら、これらの悩みすべてを解決します。
ただの移動手段ではない、人の生活と尊厳を支える“もうひとつの足”として、あなたの日常に寄り添います。

移動の自由は、生活の質に直結します。一般的な電動車椅子は、坂道や段差に弱く、小回りのしにくさが課題でした。しかし、最新技術を駆使した本製品は、これらの問題を解決。６輪駆動とパラレルダブルロッカーリンク機構により、どんな地形でもスムーズに走行できます。乗る人の負担を減らし、より快適な移動を実現することで、アクティブなライフスタイルを支えます。

段差・坂道もラクラク移動	通常の車椅子では困難な段差や傾斜地も、「六王輪」ならスムーズに走破可能です。 駆動輪が体の真下にある設計により、まるで自分の身体がそのまま進むかのような自然な感覚で操作できます。発進時のピッチング（前のめりの衝撃）も起こらず、長時間使用でも疲れにくい構造になっています。
360°自由自在、小回り抜群	オムニホイールを採用することで、前後・左右・斜め・その場回転までもが可能に。狭い場所でも方向転換がスムーズで、室内使用にも最適。 ジョイスティックで直感的に操作でき、複雑な操作は一切不要。どなたでもすぐに慣れてご利用いただけます。
未来的なデザインと快適な乗り心地	宇宙機構にルーツを持つ6輪構造が、美しさと力強さを兼ね備えた未来的なフォルムを生み出しました。 さらに、バネを使用しない設計により、不要な振動を最小限に抑え、快適な移動を実現。モーター回転数を制御することで、滑らかな走行も可能です。

従来の6輪車椅子では、サスペンション構造により荷重が左右に分散されてしまい、安定性に課題がありました。
しかし「六王輪」では中央輪（駆動輪）に重心を集めた独自構造により、常時バランスが保たれ、安定感が桁違いです。
一人ひとりの体格に合わせた調整を必要とせず、誰が乗っても安定した性能を発揮します。

電動で昇降するステップと、上下に開閉する肘掛けにより、乗り降り時の負担を大幅に軽減。
ベッドや車椅子リフト車（ウェルキャブ）への乗り換えもスムーズで、介助者の負担も軽減されます。
ご高齢の方や身体に不安のある方の「行きたい」「出かけたい」という気持ちに、安心と自信を与える構造です。

父親が晩年、歩くことができなくなり、母の介助で車椅子を使うようになりました。特に屋内での風呂やトイレなどでの不自由な様子を見て、「本当に使いやすい電動車椅子が必要だ」と痛感しました。
富士ワールド様からの開発相談を受けたとき、これは“父の残した天命”だと思い、全力で開発に携わることを決意しました。
従来のジョイスティック型6輪車は、屋内専用と思われてきましたが、私たちは段差や傾斜にも対応し、屋外でも快適に使える新しいモデルを完成させました。
より多くの方の「動きたい」という想いに応えるために、この製品を送り出します。

― 元トヨタ開発技術者／2025年より愛知工業大学 機械学科 教授「河田哲明氏」
（プロフィール）
1986年よりトヨタ自動車株式会社にてシャシー開発を従事．主な役割と作品は以下
・80スープラ後サスペンションデザイン
・LFA前後サスペンション，ステアリングデザイン
・120プラドシャシーデザインマネージャー
・JTCCチェイサー（1998, チャンピオン）チーフエンジニア
・WRCカローラ（1999, チャンピオン）メインシャシーエンジニア
・JGTCスープラ（1999, チャンピオン）フロントサスペンションデザイン

Q. 車椅子の操作に不慣れでも使えますか？
A. はい。直感的なジョイスティック操作により、誰でも簡単に操作が可能です。

Q. 室内専用ですか？
A. いいえ。段差や坂道にも対応しており、屋外でも快適に使用できます。

Q. 車にそのまま乗せられますか？
A. はい。ウェルキャブ車に直接乗り込める設計です。

Q. 体重が重くても大丈夫ですか？
A. 問題ありません。スプリング調整不要で、どなたでも安心してご利用いただけます。

「六王輪」は、テクノロジーと人のやさしさが融合した電動車椅子です。
ただの移動ではなく、“生きる力”を取り戻す乗り物として、すべての方の新しい一歩を応援します。
誰もが自由に、そして安心して外に出られる未来のために。
「六王輪」が、あなたの人生の可能性を広げます。